見どころ

韓国初のスキージャンプチーム結成の実話をもとに描いた感動作。コメディ要素を交えながら、スポーツの厳しさと選手たちの絆を描き出す。
主演はハ・ジョンウやキム・ドンウクなどの実力派俳優がそろい、監督は『カンナさん大成功です!』で知られるキム・ヨンファ。

ジャンプシーンの迫力と選手たちの人間ドラマが見どころ。

ストーリー

韓国の冬季オリンピック誘致を目的に、急遽スキージャンプ代表チームが結成される。

養子としてアメリカで育ったボブ(ハ・ジョンウ)や薬物問題で挫折したフンチョル(キム・ドンウク)など、未経験者ばかりの寄せ集めチームだが、パンコーチ(ソン・ドンイル)の指導のもと、彼らは次第にひとつになっていく。

ジャンプ経験ゼロの彼らが長野オリンピックに挑む。

感想

韓国版クール・ランニング、かとおもいきや、ちょいと違っていた。

韓国を誇大に良く描いてもいるが、悪いところもきっちりと描写している。

クールランニングは、ディズニーらしい単純明快なスポ根映画だったが、国家代表は、韓国らしい韓国の事情が満載。

ストーリーは、クールランニングよりもっと練られていて、心理描写に重さをおいていると思う。

また、主演組は個性があって好感が持てる。

ボブを演じたハ・ジョンウは、ノーボーイズ・ノークライの役より、こちらのほうが魅力的。

ソン・ドンイルは、パートナー以来、自分は久しぶりにみたが、主役といっていいほどの大活躍だった。

何この子、可愛くないと思っていたボングはどんどん可愛くなっていく。

カインとアベルで、ユンジの幼馴染だったチェ・ジェファンも、キャラにあった良い味をだしていた。

また個人的に、脇出演も豪華で楽しめた。

貧乏でも美しいイ・ヘスク。厳しい父親のイ・ハヌィ
そして、韓国のヤクザがぴったりのキム・スロ様。

強敵たちのお父さん役オ・グァンノクと、移民局の人はどこかでみたことが?と思って調べたら、同じく強敵たちにも出ていたマ・ドンソクだった。

長野オリンピックが舞台だが、順位や成績に関しては架空。
ただし、ジャンプのシーンは迫力があって見応えがある。

韓国チームを応援したくなる気持ちがいやおうにも盛り上がる。

最後は、泣けた。

ちと長いが、飽きずに十分楽しめる作。

星は3にしたが、4に近い。

どの国が、といわず、スポーツものとして楽しめばいいんじゃないかしら。

映画情報

公開年:2009年
上映時間:137分
原題:국가대표(国家代表)
監督:キム・ヨンファ

主なキャスト

ハ・ジョンウ:ボブ・ジェームス、チャ・ホンテ
ソン・ドンイル:バン・ジョンサム、コーチ
キム・ジソク:カン・チルグ
キム・ドンウク:チェ・フンチョル
チェ・ジェファン:マ・ジェボク
イ・ジェウン:カン・ボング 、チルグの弟
イ・ウンソン:パン・スヨン、パン・コーチの娘
イ・ハヌィ:マ・ジェボクの父、 焼肉店社長
イ・ヘスク:ボブの母、ヤン・ヘオク
キム・ジヨン:ポングの祖母
ヒョン・ジュニ:ワン・スンドク、延辺の女の子
ファン・ハナ:チウン、ボブの妹
チョ・ジェユン:養子縁組因縁隊職員
パク・ソンテク:長野オリンピック日本キャスター
チョン・ジョンヨル:長野オリンピック日本解説者
オ・グァンノク:薬剤師
キム・スロ:闇金業者
チョ・ジヌン:長野オリンピック韓国解説者
キム・ヨンゴン:イ・ジャンス、オリンピック組織委員会委員長
パク・チョンス:金持ち夫人
マ・ドンソク:移民局パク刑事

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