見どころ
『アイ・キャン・スピーク』は、コミカルなタッチで描かれるヒューマンドラマだが、その背景には従軍慰安婦問題という重いテーマがある。
強烈な個性の高齢女性オクプンと、若い公務員ミンジェが、英語を通して心を通わせていく過程が心温まる。
一方で、過去の痛みやトラウマを持つオクプンの物語は、観客に深い感動と考えさせられる内容を提供している。
ストーリー
オクプンは20年以上にわたって区役所に8000件もの苦情を申し立ててきた地元の「妖怪ばあさん」として有名だった。
生真面目な公務員ミンジェは、彼女の絶え間ない要求に困り果てていた。
ところが、ある日オクプンはミンジェに英語を教えてほしいと頼み込む。
彼女が英語を学びたい理由には、ミンジェが思いもよらない深い背景があった。
それはオクプンが、過去の苦しい体験を世界に伝えるためだった…。
感想

映画はとても良かった。
最初は役所に来るモンスタークレーマーばばぁおばあさんとのコミカルなシーン。
そしてだんだんと裏にある重たいテーマへ誘導。
終盤にかけて慰安婦問題に切り込む。
オクプンの生き様と、彼女が抱えてきた痛みが伝わるけれど、展開の中には少し強引さを感じる部分もあったかなと思う。
特に英語を通じて世界に訴えるという部分での進み方が、もう少し丁寧に描かれてもよかったかもしれない。英語学習方法に興味があるからかも。
スピーチは泣ける泣ける
素晴らしい英語、と日本語。。
日本人としては、耳が?胸が痛いシーンが多い。
戦時中は人権なんてないわけだから、朝鮮人にひどいことをする日本人もさもありなんで、仕方ないといえば仕方ないけど、、、それも悪いけれど戦争だから。
現代は公の場でさすがに日本人は元慰安婦に対してあんなにヒドイ態度はしないよね?
してないよね?一般人ならともかく、公人が。
わかるよ、日本=極悪人にしたほうが映画がもりあがる。
でも、もうちょっと紳士的対応に描いてほしかったかな、お互いの反感を煽るようなことは避けてほしい。
そのせいでこの映画を韓国に反感を持ってる人におすすめしづらい。そういう人にこそ見てほしいのに、
いや、、本当に日本の公人はあういう態度なのかな?若干心当たりある政治家はいなくもない・・・苦
映画全体が重苦しいわけではなく、最後はハッピーエンド。
観終わった後には希望の光が見えてくる作品。
最後に故安倍総理の名前が出てきたけれど、解決前にこうなってしまうとはね。
韓国の人達は事件をどう思ったかな?
映画情報

原題: 아이 캔 스피크
公開年: 2017年
監督名: キム・ヒョンソク
主なキャスト
ナ・ムニ
イ・ジェフン
パク・チョルミン