ストーリー

母親からの虐待に苦しみながら育ったペク・サンアは、性加害をされた上に、犯人の代わりに罪を背負い服役することになる。

出所後も荒んだ日々を送る彼女だったが、ある日、道路の片隅で震える少女・ジウンと出会う。かつての自分の姿を重ねたサンアは、思わずその手を取るのだったが、、、

感想

実話をもとにした児童虐待のお話。

ハン・ジミンがすっかりやさぐれきった女を演じる。

清純派女優のイメージがずっとあったが、ドラマ『知ってるワイフ』でも疲れ切った主婦を演じていたし、年齢とともにどんな役でも本当にサマになっている。大好きだ。

この映画の原題は、『ミス・ペク』。

日本ではタイトルもそうだし、ポスターも血のりをフォトショプで加えるなど、ショッキングさをあおって広報しないと客が入らないんだな~としみじみ思う。

↓日本ポスター

↓韓国ポスター

最近見ている映画は、心の準備が必要そう・・・と思いつつも以外に見やすかったり、コメディっぽかったりしたものが多かったのだが この映画はばりばり心の準備必要系だった。

そう、トガニ同様。

何がつらいってこれが”実話をもとにしている”ということもそうだが、 日本でも本当にこういう事件が後を絶たないということだ。

事件になって表面化しているものなど、ごくごく氷山の一角だろう。

虐待されてる子供、ジウン(キム・シア)の義理の母親役、自分は初めて見た女優だがクォン・ソヒョンが本当に胸糞悪い女で(演技すばらしい) 表向きは人が良さそう。

なので児童相談所や警察には信頼されているというのが、本当に本当に現実にありそうでいたたまれない。

だってそうだもんな、、 実際問題、外からだと見分けがつかないよ。体に残る傷とかでもない限り、、 子供自身も虐待を隠してしまうものだし、、

最後はちょっと女子プロレスみたいになっていたが、(悪いといっているのではないけれど) この映画自体の後味は悪くない。

が、現実がずっしりとのしかかる。

おすすめかどうか?うーん、楽しい気分には絶対にならないが どんな人にも見てほしいとは思う作品である。(R-15)

ああ、やりきれない

映画情報

2018年

98分

原題:『미쓰백(ミス・ペク)』

監督:イ・ジウォン

主なキャスト

ハン・ジミン:ペク・サンア
キム・シア:キム・ジウン
イ・ヒジュン:チャン・ソプ
クォン・ソヒョン:チュ・ミギョン
ペク・スジャン:キム・イルゴン
チャン・ヨンナム
キム・ソニョン

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