見どころ

毒ガスから逃げろ!命綱なしで超高層ビルを駆け抜けるサバイバルパニック。主演のチョ・ジョンソクと少女時代のユナが初共演し、息詰まるアクションを繰り広げる。

笑いとスリルが交錯する展開を最後まで楽しめる。イ・サングン監督の長編デビュー作。

ストーリー

都心部で突如発生した原因不明の有毒ガスが街中に広がる。無職のヨンナムは、大学時代の山岳部の後輩で片思い相手だったウィジュと、家族の集まりで再会を果たす。

しかし、刻一刻と上昇してくる有毒ガスに、ヨンナムとウィジュは取り残され、脱出を目指すことに。果たして彼らは無事に安全な場所へたどり着けるのか…。

感想

テロによって街中が有毒ガスで包まれた!

そこから脱出するチョ・ジョンソクと少女時代ユナ。

チョ・ジョンソクはイケメンも三枚目もできるふり幅が大きさが魅力。

今回はこどおじ(子供部屋おじさん)の設定からのスタート。

この映画の公開当時、あまり評価がよろしくないという話を聞いた。

主題だけだと怖いイメージだが、悲壮感はなく基本的にはコメディベース。

そしてパニックものにつきものの、すごく悪い奴(隠匿しようとする政治家とか、『新感染』のキム・ウィソンとか笑)にイライラすることもない。

小道具や設定がすべて丁寧に伏線材料になっていて無駄がない感じも好感。

わちゃわちゃした主人公の家族たちも、みんな愛情にあふれているし、モブの市民たちもみんな一生懸命助けようとしてくれる。

なんかこう、現実ってもしかしたらこうなのかもしれないと思えてしまう。

役に立たない趣味、クライミングも、いざという時に役に立ったり

韓国の地下鉄などに必ず装備されている毒ガスマスク

もと海兵隊だと団結しちゃうおじさん、

そして生中継のYoutuber(アフリカTV?)やドローンなど

今の韓国を反映して、すごくシンプルに、見てて楽しい、スカッとする無駄のない映画に完璧に仕上がっていると思う。

主題がよくわからない映画や、監督がやりたいこと盛り込みすぎてめちゃくちゃになってる映画が結構ある中、
この映画は伝えたいこと、やりたいことがはっきり明確にわかるので

自分のような映画鑑賞素人にはとても楽しめる作品。

軽く見れるので誰にでもおすすめしやすい映画だ。

やっぱり映画の評価というのは、もちろん他の方の評価も参考になるけれど、実際に自分で見てみないといけない。

好みや価値観、受け取り方で個々の評価は大きく変わってくるものだなと改めて思った。

やっぱり自分で見ないとだめだね。

映画情報

原題:엑시트(イグジット)
公開年:2019年
監督:イ・サングン

主なキャスト

チョ・ジョンソク:ヨンナム
ユナ:ウィジュ
コ・ドゥシム:ヒョノク
パク・イナン:ジャンス
キム・ジヨン:ジョンヒョン

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