黒澤明作品
放射能の脅威を妄想する老人、日本に安全な場所がないといってブラジル移住したがる。資産家だけど破産しそう。
なんだか現代でも他人ごとじゃないトピック。
自分の知り合いにも放射能が日本全国にあるのを信じて逃げ回っているという人がいある。ちなみにその人は、ブレサリアンといって空気だけで生きているそうだ。でもビスケットを食べているのを見たことがある。
三船敏郎が75歳の役、ずいぶんしゃんとして体格がいいけれど、演技は不自然ではない。背がすごく高くて180以上あるのかなと思ったけど、174ほどしかないらしいですね。昔の方がみんな身長が低いから、相対的に大きく見えるのかな。
そういえば自分の親はブラジルへ移住しようとしていたんだよね。定年したら会社をたたんで猟師になりたいと、母は嫌がっていてけど。
父は39で死んだのでその夢はかなわず、というか不景気になる前に死んだから良かったねと皆に言われる。生きていれば今79歳、、映画の喜一よりちょっと上くらいの年だな。生きていたら、どんなだったかな。
広島の話なのかな、広島弁っぽい。
めかけが普通にいるのが時代。
自分の命を守るばかりに工場を焼いてしまう、どんどん追い詰められる。
コロナを恐れるあまり経済で死ぬ人、気を病んでしまう人が出る現状すら皮肉っている気がする。
見どころ
黒澤明監督による、原爆の恐ろしさをテーマに描いた社会派ドラマ
反核世相に触発された黒澤明監督が、三船敏郎主演で原水爆の恐ろしさを描いた社会派ドラマ。当時35歳だった三船敏郎が70歳の老人を演じたことでも話題となった。
ストーリー
家庭裁判所の調停委員を務める原田が担当することとなった、家族から出された中島喜一への準禁治産者申し立て裁判。原水爆に恐怖するあまり、全財産を投じてブラジルに移住しようという喜一と、反対する家族。原水爆の脅威にますます喜一の心は病んでしまう。
監督:黒澤明
出演
(中島喜一)三船敏郎
(家庭裁判所参与 原田)志村喬
(中島二郎(次男))千秋実
(山崎隆雄)清水将夫
(喜一の妻 とよ)三好栄子
(中島すえ(次女))青山京子
(山崎よし(長女))東郷晴子
(一郎の妻 君江)千石規子
(栗林朝子)根岸明美
(須山良一)太刀川洋一