見どころ
高速鉄道「KTX」内で発生したパンデミックを描いたサバイバル・アクションホラー。感染者が次々と凶暴化し、密室の恐怖が車内を覆う。
人間ドラマが巧みに絡む中で、KTXが時速300kmで疾走する緊張感とスピード感を、特殊な撮影方法で映像化しており圧巻。
韓国映画初のゾンビ映画として、多方面で好評を博した。
ストーリー
ソウルから釜山に向かう高速鉄道KTXに一人のゾンビ感染者が乗り込み、列車内で爆発的な感染が発生。
娘と一緒に乗った父親(コン・ユ)、妊娠中の妻(チョン・ユミ)とその夫(マ・ドンソク)、高校生の恋人たちなど、乗客それぞれが生き残るために奮闘する。
閉ざされた列車内で、彼らは無事に釜山までたどり着けるのか。
感想

面白かった、心に残る名作!
韓国ではじめてのゾンビ映画だという。
自分はゾンビ映画を好んでは見ないが、この作品はハリウッド系のゾンビ映画とは違い、韓国っぽい湿っぽさというか人情あふれる作品だ
ゾンビよりも人間が一番怖いというテーマを描いている。
泣けるゾンビ映画というキャッチもあるようだが、まさにその通り(自分は泣かなかったが。。)
主人公は『コーヒープリンス』『トッケビ』等のコン・ユ。
他人を顧みない自分勝手な主人公がぴったりのはまり役、彼が作品中でどんどんと成長していく姿が見もの。
そして何より、マ・ドンソク兄貴の活躍は主人公を食うほど、この作品で人気を不動のものにした。
子役の演技もすごい。
ゾンビ映画苦手な人にも騙されたと思って一度見てほしい、感動作。
映画情報

原題:부산행(釜山行)
公開年:2016年
監督:ヨン・サンホ
主なキャスト
コン・ユ:ソ・ソグ、証券会社ファンドマネージャー
キム・スアン:スアン、ソグの娘
チョン・ユミ:ソンギョン、サンファの妻、妊娠中
マ・ドンソク:サンファ、ソンギョンの夫
キム・ウィソン:ヨンソク、バス会社 常務
チェ・ウシク:ヨングク、野球部
アン・ソヒ:チニ、チアガール、ヨングクの彼女
イェ・スジョン:おばあさん 姉
パク・ミョンシン:おばあさん 妹
チェ・グィファ:ホームレス
チョン・ソギョン:運転士
シム・ウンギョン:第一感染者