見どころ
華やかな後宮の愛憎劇と官能美。朝鮮時代の宮中を舞台にした濃厚な人間ドラマ。
新王と先王の側室をめぐる複雑な愛と権力争いが描かれており、宮中の内幕を美しく描き、パラサイトの奥様チョ・ヨジョンの大胆な官能描写が話題。
ストーリー
美しい娘ファヨン(チョ・ヨジョン)は、恋人クォニュ(キム・ミンジュン)と引き離され、王の後妻として宮中に召される。しかし5年後、王は不審な死を遂げ、異母弟ソンウォン大君(キム・ドンウク)が王位を継承する。
ソンウォンは密かに愛していた兄嫁ファヨンを我がものにしようとするが、実権を握る大妃(ソンウォンの母)がファヨンを邪魔者扱いし始める。愛憎うずまく宮中で、ファヨンは自ら活路を切り開こうとするのだった。
感想
各種動画配信サービスで、割と常にランキング上位に位置している作品、たぶん理由はえっだから。
でもそれだけじゃない、かなり見ごたえある宮中時代劇。
基本的に筆者はアダルトな”だけ”の作品は好きではないのだけれど、これはかなり面白かった。
変なボカシもないのがいいね。画面が綺麗。
まず、舞台装置が、普段見ている時代劇ドラマのように派手きらびやかではなく、シックな渋い色合いなのが良い。
結構実際の時代考証に基づいているのでは?(ドラマ時代劇は衣装の宣伝や見た目の演出のため華美にしてある傾向にある)
世界観はなかなかヘンテコ。
コメディっぽさは全くないシリアスな映画なのだが、笑ってしまう。
特にベッドシーンの指導とかが面白過ぎる。(実は、実話に基づいてもいるらしいからさらに驚き)
また、ファヨンを演じたチョ・ヨジョンがとにかく綺麗。
パラサイトでは少し抜けた奥様だったが、この作品は高貴さが素晴らしかった。脱ぎっぷりもすがすがしいね。
家族と見るのはさすがに無理だけど、女性が見ても嫌悪感なく大丈夫だと思う(たぶん)
エロティックだけど見ごたえある名作韓国映画としておすすめ。
映画情報

原題: 후궁 : 제왕의 첩(後宮:帝王の妾)
公開年: 2012年
監督: キム・デスン
主なストーリー
チョ・ヨジョン:ファヨン、スヨン宮
キム・ドンウク:ソンウォン大君、王
キム・ミンジュン:クォニュ、ファヨンの恋人、チュンヨン
パク・チヨン:大妃、ソンウォン大君の母
チョ・ウンジ:クモク、ファヨン付きの女官
イ・ギョンヨン:キム・ゲジュ、内侍監
パク・チョルミン:ピルウン、薬房内侍
アン・ソックァン:シン・イクチョル、府院君、ファヨンの父
チョン・チャン:先王
ホン・ヨジン:水刺間尚宮
イ・ヨンニョ:密宮老婆