見どころ

実話をもとに描かれた作品。刑事と占い師という異色のタッグが挑む誘拐事件を描く。監督は「チング」で知られるカク・キョンテク、主演は「チェイサー」のキム・ユンソク。

ユ・ヘジンが演じるキム導師の存在感が際立ち、サスペンスでありながらファンタジー的要素も楽しめる。丁寧な描写と重厚な演技が、実話ベースでありながら娯楽性を引き立てている。

ストーリー

1978年の釜山で、少女が誘拐される事件が発生。刑事コン・ギリョン(キム・ユンソク)は極秘で捜査を進めるが、数日経っても犯人の手掛かりがつかめない。

少女の両親は占い師に頼り、全員が絶望的な答えを示す中、キム導師(ユ・ヘジン)だけが少女の生存を予言。「15日後に犯人から連絡がある」と言い当てる。導師の助言を信じたコン刑事は、予言通りに始まった交渉を経て、少女救出に挑む。

感想

『チング』、『タイフーン』などのカク・キョンテク作品

刑事と占い師がタッグを組んで誘拐事件を捜査というファンタジックなモチーフだが、これが実話と言うから驚く。

1978年に釜山で発生し、37年間隠されていた事件だという。

ポスターから、チェイサーのような凄惨なグロ映画かと思ったら、いい意味で裏切られた。

邦版ポスターでユ・ヘジンが変質者犯人かと思ったし・・・(笑)。

日本版パッケージ(アルバトロス社のテンプレ笑)

ま、『あいつだ』とかあるからね。

たった一つの事件に絞り込み、丁寧に描写しており見応え有り。

自分もキム導師に運勢を見てもらいたいものだ。

『あいつの声』のように警察がダメ案件で胸糞が悪くイライラも、さわやかな終わり方でGOO。

刑事役のキム・ユンソクも渋くてかっこよかった。

事件を通して伝わる人間ドラマには学ぶところが多い。

子供にも観せたい作品だけど、一部のシーンがちょっと微妙で気まずい感じもあるのが残念。そこだけが惜しいかな。

エンドロールで実際の写真などが出てくるので最後までお見逃しなく。

映画情報

(上記の報版ポスターとお比べください笑)

原題: 극비수사 (極秘捜査)
公開年: 2015年
監督: カク・キョンテク


主なキャスト

キム・ヘス:オンマ、マ・ウヒ
キム・ゴウン:イリョン
オム・テグ:ウ・ゴン
パク・ポゴム:パク・ソッキョン
コ・ギョンピョ:チド
イ・スギョン:ソン、キム・ジヒョン
チョ・ヒョンチョル:ホンジュ
イ・デヨン:医師アン先生
チョ・ボンネ:タク、元刑事
チョン・ソギョン:ウ
オ・デファン:カン・セユン
キ・ジュボン

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