見どころ

『商道 -サンド-』は、朝鮮王朝時代に実在した伝説の大商人、イム・サンオクの壮絶な人生を描く物語。

『宮廷女官チャングムの誓い』と同じスタッフが手掛けたこの作品では、サンオクが逆境を乗り越えながら巨商として成長していく姿が魅力的に描かれている。

監督は『ホジュン 宮廷医官への道』のイ・ビョンフン、脚本はチェ・ワンギュが担当。特に、ライバルたちとの商売対決のシーンは痛快。

ストーリー

18世紀の朝鮮。訳官を目指す青年サンオクは、父と共に中国行きの商団に加わるが、松商の大房チュミョンに密輸の罪を着せられ、父が処刑されてしまう。

官奴婢となったサンオクだが、父の友人である湾商の都房ドゥクチュと出会い、商才を磨きながら成長していく。サンオクの人生を通して、商人としての成功と苦難がリアルに描かれている。

感想

イ・ビョンフン監督の作品はどれも鉄板だけど、この『商道』はちょっと地味で古い感じがして、観るのを後回しにしていた。

でも、BSでたまたまやっている一場面を見たら、これがまた面白い!

面白いドラマはワンシーンみただけで面白いのだ。

さっそくU-NEXTでチェックしたらあるある。

イ・ヒドおじさまなど、いつものメンバーが出てくるし、長かろうと安心して見始められた。

主演のイ・ジェリョンは初めて見る役者だったんだけど、これを機に他の作品も見てみたくなった。『不滅の李舜臣』とか『スベクヒャン』とか。

※後にスベクヒャン見ました。

悪役のチョン・ボソクは昔の超イケメン枠(今もイケメンです)。

以前はまった『ジャイアント』では最初から歴代級の悪役だったけど、今回は優男から暗黒面へ。

他のキャラクターも個性豊かで面白い。

俳優ハ・ジョンウの実のお父さん、キム・ヨンゴンが演じている親方のキャラクターも可愛らしかったなぁ。普段は悪役が多いんだけど。

ヒロイン役のキム・ヒョンジュは、『花より団子』のお姉さんみたいにお嬢様キャラが本当に可憐で、サンオクが夢中になるのも納得。

だけど、サンオクの奥さん、ミグム。彼女がとにかく可哀相。婚約者と引き離され、不自由な生活であんなに尽くしているのに。

サンオクがお嬢様のことしか考えてない!!!その点が許せぬでモヤモヤ。。

最後のエンディングはちょっと哲学的で、今の政治へのメッセージに訴えたいものがあるのかも。

イ・ビョンフン監督らしく、最後まで飽きずに楽しめる作品。これから後大ヒット連発していく過程の作品でもある。

王様視点のドラマではなく、庶民視点の貴重な楽しいドラマ。見てよかった!

ドラマ情報

原題:상도(サンド)
公開年:2001年
監督:イ・ビョンフン

主なキャスト

イ・ジェリョン
キム・ヒョンジュ
イ・スンジェ
チョン・ボソク
ホン・ウニ
キム・ユミ
イ・ヒド
パク・イナン

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