ストーリー
過去のために精神状態に問題のある司祭のキム・ヘイルは、父親同然の存在であるイ神父がいるソウルの聖堂へやって来る。
イ神父にあたたかく迎えられ、穏やかに過ごそうとしていたヘイルだが、ある日、イ神父が遺体となって発見されてしまう。
感想
キム・ナムギルは、シリアスとコメディの落差を演じられるのがすごい。
イケメン扱いの俳優で、ここまで自分を崩せる人はなかなかいないと思う。まるで別人のように演じ分け、しかも同じ作品内でそれができる。
めちゃめちゃイケメンか?というとそうかなーと思ってしまう自分だけど(ファンの人すみません)その微妙なところが、ギャグを演じても違和感なくハマる所以なのかな。
なにしろ、スタイルが大切、顔は二の次というのは強く思う。
対する悪役、コ・ジュン演じるファン社長。自分はこの俳優さんは、初見ではないけれど印象には残っていなかったので、今回初めて見たと言ってもいい。
なんとなく高橋克典に似てる感じ。最初から、根っからの悪人じゃないフラグが立っていたので、いつ味方になるのかな~なんて思いながら見ていた。
手下のおかっぱ、ウム・ムンソクも良かったよね。元アイドルらしいけど、とんでもないことまでやらされてスゲーなーと思った。
どことなく憎めないやつで、別の作品も見てみたい。
あと、驚いたのは、タイ人ソムサック役のアン・チャンフン!純粋韓国人なんだ~びっくり。
自分は、以前業界にいて、タイでも修行したことあるから普通より目があると思うけど、格闘の動きがちゃんとタイ人の動きだった。韓国人のテコンドーベースの蹴りと違う軸足と構えの硬さ。体もそこそこできてたし、感心したなぁ。
この出演で新人賞取ったらしいけど、納得だね。
他にも、キム・ウォネとかチョン・インギとかイ・ムンシクとか、おなじみおじさん集団たくさん出てて、ドラマとは言えないキャスティングの豪華さだった。
お話の流れは、ギャグ系かと思いきや、いきなり殺人事件。警察も検察も、政治家もクソクソのクソでめちゃくちゃプロットは重苦しい。
でもあまり重くしないように、コメディも入れるのだけど、シリアスな場面にむりくりギャグを入れるから、落差がすごすぎてちょっと脳がついていかない部分もあった。
けれどだんだんと慣れてきて、終盤は楽しめたかな。
しかしカトリック的にこのドラマ大丈夫なんかな?
とにかくアクションは素晴らしい!
願わくば、もうちょっと悪役たちのその後も描いてほしかったかな~特にファン社長(贔屓)
熱血司祭2に続くのだけど、どうもそちらは評判が振るわないようで、、
1は高視聴率で終わったようだけど。
ディズニープラスで配信されてるそうだけど(2025年12月現在)、とりあえずU-NEXTに回ってくるのを待つか?
とにかくジャンルが『キム・ナムギル』
ファンには文句なくおすすめ。ていうかもう見てるか。
ドラマ情報

2019年
全40話(日本放送用)
脚本:パク・ジェボム
演出:イ・ミョンウ
主なキャスト
キム・ナムギル:キム・ヘイル、司祭
イ・ハニ:パク・キョンソン、検事
キム・ソンギュン:キム・ソンギュン、刑事
コ・ジュン:ファン・チョルボム、テボム貿易社長
キム・セロク:ソ・スンア、刑事
チョン・ドンファン:イ・ヨンジュン、神父
コ・ギュピル:ヨハン、コンビニ店員
アン・チャンフン:ソンサク、タイ人