見どころ

実際に起きた金大中氏拉致事件を基に、日韓の緊張が高まった「空白の5日間」に迫る社会派サスペンス映画。

日韓合作ということでキャストには佐藤浩市や香川照之ら日本実力派勢と、チェ・イルファやキム・ガプスなど韓国の名優たちが集結している。

映画全体を通じて、政治と人間模様が交錯する緊張感のある展開が見どころとなっている。

ストーリー

1973年、日本で発生した韓国野党指導者・金大中氏の拉致事件。駐日韓国大使館員の金車雲らが暗殺計画を進める一方、自衛隊員の富田は作戦に巻き込まれ、三つ巴の駆け引きが始まる。

新聞記者や金大中の側近も動き出し、事件の背後に隠された政治的妥協や人間関係が浮き彫りに。事件の真実に迫りつつも、全貌が明かされない緊迫感が物語を引き立てている。

感想

おぼろげに記憶のある金大中(きんだいちゅう)事件。

一体当時何があったのか、どんな事件だったのか、改めて当時の空気感とともにふりかえる映画。

佐藤浩市主演、彼が今一つ時代を感じさせない。

良く言えば不変なキャラ。

悪く言えば現代の佐藤浩市そのまんまにしか見えないなため、あまり当時の感じがしないのが残念といえば残念。

彼を軸にする展開(自衛隊が絡んでいる)がフィクションくさすぎてあまり感情移入できなかった。

軍事政権時代の韓国のヤバさとか、在日朝鮮人にも踏み込む内容。

今公開したら別の意味で物議をかもしそうな気がする。

チェ・イルファ演ずる金大中氏はバッチリはまり役。
キム・ガブスも非常に良い。かっこいい。

この二人にはまってみるのが正解かも。

なので☆は3としておく。

韓国人監督でこの題材観てみたい

※追記:2025年9月再視聴

パク・ソンウンおるし笑

目が肥えた?今みるといろいろ発見あってめちゃ面白いし、このキャストで映画作れるなんて奇跡みたい。

そして制作年は2002年なのに、70年代の再現バッチリ。車がかっこいいし、インテリアとかもエモい~。

えろい映画館のシーンはいらなかった~と個人的に思う。。
原田芳雄のキャラに似合ってたけど、、

在日朝鮮人を演じる筒井道隆親子のやりとりが興味深かった。

母親は、日本人女性と付き合うなと言う、理由は自分たちが日本人に非道い目に遭ったから。

母「同じ日本人だろ!」

息子「違う日本人だよ!」

余談だけど、自分の友達に在日3世がいる。彼は名前は日本名じゃなく、韓国名で生活している。

その彼は、父親に「日本人とだけは結婚するな!」と厳しく言われているようだ。

そしてボリビア人の彼女を作って紹介したら

「そういう意味じゃない」と言われたそうだ笑

映画情報

原題:KT Killing the Target
公開年:2002年
監督:阪本順治

主なキャスト

佐藤浩市:富田満州男、陸幕三佐
キム・ガプス:金車雲(キム・チャウン)、駐日韓国大使館一等書記官
チェ・イルファ:金大中(キム・デジュン)、韓国元大統領候補
ヤン・ウニョン:李政美(イ・ジョンミ)
チェ・ジョンウ:李厚成(イ・フソン)、韓国中央情報局(KCIA)部長
パク・ソンウン:韓尚石(ハン・サンソク)、駐日韓国大使館二等書記官
チョ・ムニ:李台建(イ・デゴン)、神戸領事館副領事
ユ・ジェミョン:白哲現(ペク・チョルヒョン)、駐日韓国大使館一等書記官
香川照之:佐竹春男、陸幕第二部別班員
筒井道隆:金甲寿(キム・ガプス)、金大中のボディガード
原田芳雄:夕刊紙記者

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