見どころ

韓国の人気ウェブトゥーンを原作に映画化された本作は、緊迫感あるサスペンスが魅力。村人たちのひた隠す秘密と、それを追求する主人公の対立が物語の軸となっている。

父の死に隠された真実を探る過程で次々と明らかになる恐ろしい事実が、観る者を引き込む。

さらに、カン・ウソク監督の手腕と名優たちの迫真の演技が、村という閉鎖空間に潜む不気味な雰囲気をリアルに描き出している。

ストーリー

父の死を知らされ、20年ぶりに故郷の山村を訪れたユ・ヘグク(パク・ヘイル)。父の死因に疑問を抱いた彼は、村に留まって真相を追うことを決意する。しかし、村人たちはよそ者であるヘグクを冷たく警戒し、誰も真実を語ろうとしない。

村を支配するカリスマ的存在の村長(チョン・ジェヨン)がその中心にいることを知ったヘグクは、次第に村に隠された恐るべき秘密に近づいていく。

そして、父と村人たちとの意外な関係が明らかになる中、彼自身も命の危険にさらされることになる。

感想

原作はウェブトゥン(スマホ漫画)で、タイトルは『苔(이끼 コケ)』だそうだ。

『黒く濁る村』は日本版だけのタイトルで、いかにもと言った感じ。

自分は原作は未見である。

自分はとにかくユ・ヘジンが怪演するということで、以前から見てみたかった一作である。

それ以外の予備知識がなかったのだが、主人公ヘググの父ユ・モッキュンを演じるホ・ジュノがすごくよかった。

チョン・ジェヨンも狂った感じ(いい意味)でとてもいい。

監督は『シルミド』等のカン・ウソク監督。

冒頭からわくわくする展開ではあったのだが・・・・

うーん、、

途中から中だるみしたような印象が否めない。名優の浪費というか・・

なんかこう、過去エピソードと現在のシーンの切り替えがうまいこと言っていないというか

混乱するわけでもないのだけれど、今一つサスペンスにのめりこめない。

そして個人的には「ひょっとしてこの人がっていうオチ?」と想像してた通りのラストになり、あららという感じになって少し白けてしまった。

もっと予想を裏切る展開になってほしかったかな。

韓国サスペンス見慣れたせいかショッキングでも怖くもなく、、残念さは否めなかった。

とはいえ、いい顔の韓国俳優たちが大好きなら押さえておきたい一作ではあるのは間違いない。

映画情報

原題:이끼(苔)
公開年:2010年
監督:カン・ウソク
原作:이끼(苔)/ ユン・テホ


主な出演者

パク・ヘイル:ユ・ヘグク
チョン・ジェヨン:チョン・ヨンドク、村長、元刑事
ユ・ジュンサン:パク・ミヌク検事
ユソン:イ・ヨンジ、雑貨屋店主
ホ・ジュノ:ユ・モッキョン、ヘグクの父
ユ・ヘジン:キム・ドクチョン、村民
キム・サンホ:チョン・ソンマン、村民
キム・ジュンベ:ハ・ソンギュ、村民

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