見どころ
激動の朝鮮建国期を描いた骨太な歴史アクション、、と思いきやかなりの官能作。
王子や将軍などの権力者たちの間で揺れ動く、女妓生カヒを中心に、権力争いが展開される。
主演のシン・ハギュンが演じるミンジェ将軍や、チャン・ヒョク演じるバンウォンが織りなす緊張感溢れる演技も見どころだが、なんといっても当時新人カン・ハンナの体当たり演技には驚き。
ストーリー
物語の舞台は朝鮮建国7年目の1398年。王の後継者選びが進む中、功績を残しながらも選ばれなかったバンウォン(チャン・ヒョク)は不満を募らせていた。
そんな中、司令官のミンジェ将軍(シン・ハギュン)は妓生のカヒ(カン・ハンナ)に心を奪われ、彼女を巡る争いが権力の行方に大きな影響を及ぼす。
愛と欲望、そして裏切りが複雑に絡み合い、物語は予想外の方向へと展開していく。
感想
暗いトーンだけど雰囲気は良し
朝鮮王朝1代目のイソンゲの時代。
『六龍で飛ぶ』でちょっとは歴史背景の知識はあるものの、登場人物が多くて最初なかなかついていけなかった。
『麗』で活躍したカン・ハンナが出てきたところでやっとドラマが動き出す。
この映画でもカン・ハヌルは裏表のある人間、裏ハヌルのときはアイメイクが濃くなるのはご愛敬 笑
チェ・ムソンは悪役だが自分は好きなタイプ。
最初ストイックな純愛かと思いきや、結局やるんかーいということでその後はえちシーンがちとくどい。
何回するんや、もういいから(笑)
韓国では、重厚な時代ドラマを期待した観客にウケが悪くヒットしなかったそうだ。
シン・ハギュンの影がありつつも優しいキャラは良かった。
チャン・ヒョクのイバンウォンも悪くて良し。
終わりは切ない。歴史から消されたのか、架空の人物なのか。
かなりえちいのですが、内容も良いので良ければどうぞ。
韓国では純粋歴史ドラマと期待した人たちがAVみたいといって失望して評判悪かったそう。本当かな?笑
確かにこの出演者で素敵な映像なのに興行成績は振るわなかったみたいだ、惜しい。
映画情報

原題:순수의 시대(純粋の時代)
公開年:2015年
監督:アン・サンフン
上映時間:113分
主なキャスト
シン・ハギュン:キム・ミンジェ
チャン・ヒョク:イ・バンウォン、靖安君、太祖の五男
カン・ハンナ:カヒ、妓女/ミンジェの母、女真族の妓女
カン・ハヌル:キム・ジン、キム・ミンジェの息子 プマ。慶順公主の夫
ソン・ビョンホ:太祖、イ・ソンゲ
イ・ジェヨン:鄭道伝、キム・ミンジェの妻の父
チェ・ムソン:チョ・ヨンギュ、イ・バンウォンの腹心
サヒ:ミン氏夫人、イ・バンウォンの妻
チョ・ヒボン:ファジョン(花戦)主人