見どころ

人生崖っぷちのチンピラと車いす生活の法律家が織りなす友情と逆転劇を描いた感動のヒューマンドラマ。

『ペパーミント・キャンディー』のソル・ギョングと『毒戦 BELIEVER』のチョ・ジヌンがW主演を務め、2人の実力派俳優が織りなす見事なアンサンブルと、多層的に展開される物語が心を揺さぶる。

『パーフェクト・バディ』風の設定に、韓国の風景や文化が巧みに取り入れられている

ストーリー

チンピラのヨンギ(チョ・ジヌン)は、トラブルを起こして逮捕され、罰として車いすの法律家ジャンス(ソル・ギョング)の介助をすることに。

やる気のないヨンギだったが、余命わずかなジャンスから「自分のやりたいことを手伝ってくれれば、多額の死亡保険金を渡す」という提案を受ける。

お金のために介助を引き受けたヨンギは、次第にジャンスの意外な一面に触れ、2人は奇妙な友情を築いていく。

感想

Paraviで視聴(現在はU-NEXT見放題あり)

フランス映画の『最強のふたり』を連想させる設定は間違いなくオマージュだと思う。

それでも、この映画は単なるパク、、、コピーに終わらず、韓国独自の設定と展開が楽しい。

実際監督自身が障害を負っているそうだ。

ヨンギ役のチョ・ジヌンとジャンス役のソル・ギョング、この2人のキャスティングだけでも観る価値がある。(自分が好きなだけ笑)

さらに脇を固める俳優陣が自分の好みど真ん中。

ヤクザの親分役にホ・ジュノさま、チンピラ仲間にチン・ソンギュと、演技力に定評のある俳優たちが映画を盛り上げて。

私のギョング~ことソル・ギョングの硬派な法律家の演技と、チョ・ジヌンさんの粗暴なチンピラの対比が面白く、見ていて飽きない。

韓国の景観や文化がしっかりと反映されており、特に釜山の夜景は印象的。

終盤にかけてのノワール的な展開も、韓国映画ならでは、非常に満足のいく仕上がりだった。

めずらしく邦題のほうが良くて、『パーフェクトマン』を『パーフェクト・バディ』に変えたのは正解。

映画の内容にピッタリ合っていた。

まさに笑えて泣けて、そして心に残る作品だった。

おすすめ!

映画情報

原題:퍼펙트맨(パーフェクトメン)

公開年:2019年

監督:ヨンス

上映時間:116分

主なキャスト

ソル・ギョング:ハン・ジャンス
チョ・ジヌン:カン・ヨンギ
ホ・ジュノ:ブンド
チン・ソンギュ:ク・デグク
キム・サラン:ウナ
チ・スンヒョン

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