見どころ

最も危険でスリル満点な盗油犯罪を描いたアクションエンターテイメント。
主演のソ・イングクが見せる圧倒的な演技力と、個性豊かなキャラクターたちが物語を彩る。
迫力の舞台設定と映像、緊張感に目が離せない。

ストーリー

盗油業界のトップ技術者ピンドリが、大企業の後継者ゴヌの危険な提案を受ける。
数千億ウォン規模の盗油計画を遂行する中で、チームのメンバーが互いに騙し合い、事態は予想外の方向へ進む。
次々と発生するトラブルや裏切り、そして計画の結末に至る…

感想

設定はスケール感があって期待できたけど、惜しい。

例えば、廃ホテルの閉鎖的な環境での活動がスリリングで面白くなりそうだと思ったら、すぐに外に出れて病院等が舞台になるなど、シラケるというか物足りなさを感じたり。

ユ・スンモク演じる課長のキャラには期待してたのに、薬を飲んでたから末期の病気かと思ったら、奥さんを亡くした設定。課長本人は?

しかも、あっさり殺されて、実は生きてました!みたいな展開があるのかなと思ってもそれもなし。キャラの扱いが雑で、もったいなく感じた。

重要キャラがソ・ドンウォン(クソ将軍)が途中参加だったせいか、キャラに思い入れもしづらく、チームに一体感がなかった。

特に最後の大団円の展開で、もっと団結してたら感動的だったのに。

イ・スヒョクの疲れた悪役の雰囲気は良かったけど、最後に無駄にしゃべりすぎる悪役がベタすぎて気になった。昭和のヒーロー物の悪役みたい。

水タンク爆破後、裏切られたはずのチンピラたちがなぜスヒョクを攻撃しないのかも謎だったし、ホースで応戦するシーンも期待が外れてストレスが溜まったな。

セリフが重複してたり、冗長に感じる部分もあったり。

カウンター役のスタイリッシュさやペ・ユラムの警官役はすごく良かった。

もっと活躍するシーンを見たかったなぁ。

ソ・イングクの演技は文句なしで、俳優として完全に成熟していると感じた。

自分はスーパースターKのときから知ってるから、彼の成長ぶりを見てると、本当に感慨深いものがある。今後も期待。

映画情報

原題:파이프라인(パイプライン)
公開年:2021年
監督:ユ・ハ

主なキャスト

ソ・イングク:ピンドリ
イ・スヒョク:ゴヌ
ウム・ムンソク:チョプセ
ユ・スンモク:ナ課長
テ・ハンホ:ビッグショベル
ペ・ダビン:カウンター

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