見どころ

韓国サスペンス映画『目撃者』は、家の中でも安全ではないという恐怖感を描いた作品。『新感染 ファイナル・エクスプレス』のプロデューサーが手がけた。

主演のイ・ソンミンが演じる一般市民が巻き込まれる事件に加え、13kg増量して挑んだクァク・シヤンの演技も見逃せないポイント。

身近に潜む恐怖を描いた秀作で、迫力のある演技が光る。

ストーリー

深夜、酔っ払って帰宅したサンフン(イ・ソンミン)は、マンションの外から聞こえてくる女性の悲鳴を耳にする。

ベランダに出て確認すると、女が男に殺されている瞬間を目撃。

サンフンが呆然とする間に、犯人は彼の部屋の明かりに気づき、サンフンを見つけてしまう。

翌日、チャン刑事(キム・サンホ)らが住民に目撃情報を求めるが、誰も証言しようとしない。

恐怖に押しつぶされる中、サンフンは次第に犯人に狙われていく…。

感想

これぞ映画!イ・ソンミン姫と一緒になってハラハラドキドキ。

シンプルなストーリーの中、緊張感ある展開と完璧なカメラワーク。

随所随所でドキっとさせてくれるところにはまんまとひっかかる。

この映画のレビューを見ると、住民がクズとか警察が無能とかの意見が散見されるが、実際問題、それが現実というものだろう。

警察の能力にも限界がある、たくさんの事件をかかえているし、人員も少ない、公務員はもらっている給料から考えれば十分働き過ぎのブラック状態。責めることができるだろうか。

キム・サンホの刑事は良くやってくれている。

住民がクズかどうか、屑どころか善良な普通の市民ばかりだと思う。自分も人の目にあるところで危機に陥っているとき、助けを求めたが誰も助けてはくれなかった。

誰もがとばっちりが怖いから。

そして自分も、見て見ぬふりをしたことがある。。。

「通報すればいい」という意見もある

だが、通報して面倒に巻き込まれることはごめんだという気持ちも自分にはわかる。

自分は昔、仕事先である犯罪を目撃して通報したことがある。
が、しかし、その結果は、自分の会社の社長まで呼び出され始末書になった。

通報されたことが迷惑だったそうだ、犯罪は目をつぶると。

残酷な現実を改めて知らされる。

映画情報

公開年;2018年
上映時間:111分
原題:목격자(目撃者)
監督:チョ・ギュジャン

キャスト

イ・ソンミン:ハン・サンフン、606号室、保険会社社員
キム・サンホ:チャン・ジェヨプ、刑事
チン・ギョン:スジン、サンフンの妻
カク・シヤン:ソン・テホ
ペ・ジョンファ:チェ・ソヨン、405号室
キム・ソンギュン:ヒョンギュン、チェ・ソヨンの夫
シン・スンファン:パク・サンテ、ストーカー
チョン・ユミン:ユン・ヒウォン、被害者
ヨン・ジェウク:チョ・ピルグ、コーラ、403号
ファン・ヨンヒ:婦人会長
ソン・ジョンハク:チェ班長、刑事

送信中です