見どころ
18世紀末の朝鮮時代を背景に、実在する絵師シン・ユンボクが女性だったらという仮説を描いた官能的なラブストーリー。
監督は『僕の、世界の中心は、君だ』のチョン・ユンス。
主演のキム・ミンソン(現キム・ギュリ)とキム・ナムギルは本作をきっかけに世間に周知。
ファン・ジョンミンの実弟で音楽監督のサンジュンが手掛けた音楽も魅力。
ストーリー
男装して図画署に入った天才絵師ユンボク(キム・ミンソン)は、師匠のキム・ホンド(キム・ヨンホ)の指導で才能を開花させる。
しかし鏡売りのカンム(キム・ナムギル)と出会い、女としての悦びを知ることで運命が揺れ動く。
師弟関係、社会のしがらみ、禁断の恋に葛藤するユンボクの人生は、予想を超える展開を迎える。
感想
18世紀末、朝鮮王朝22代王、世祖の時代に描かれた実在する絵画『美人図』(国宝)、これを描いた絵師が女だったら?という仮説を元にした官能ラブストーリー。
未見だが、ムン・グンニョン主演の『風の絵師』と同じモチーフらしいが、全く内容は違う大人向けの内容。※後に見ました。
キム・ナムギルのベッドシーンは綺麗ではあるけれど、映画全体が無駄にエロが多く、心理描写が浅い気がする。
師弟関係の物語としての要素は興味深いものの、ユンボクとカンムの恋愛にはどうにも共感できなかった。
特に、師匠キム・ホンドの立場を思うと、彼がかわいそうでならない。
主人公たちの行動に納得できない部分が多く、感情移入が難しかった。
この映画を見るなら、他の映画を見たほうが良かったなとすら思ってしまった。
ラストシーンは綺麗だった。
キム・ナムギルファンにとっては家宝だろうね。
あまり知識なかった頃に見たから、『風の絵師』見てからにすればもっと楽しめたかも。ドラマも正直微妙だったけど・・・
映画情報

公開年:2008年
上映時間:108分
原題:미인도(美人図)
監督:チョン・ユンス
主なキャスト
キム・ミンソン:ヘウォン、シン・ユンボク、絵師
キム・ヨンホ:タヌォン、キム・ホンド、ユンボクの師
キム・ナムギル:カンム、鏡売り
チョン・ググァン:堂上官
ラ・ミラン:貞敬夫人