見どころ
『STOP』は、韓国の鬼才キム・ギドク監督が、東日本大震災と福島第一原発事故を背景に描いた社会派ドラマ。
キム・ギドクが監督、撮影、照明、録音すべてを一人で担当し、日本人キャストで全編日本語の作品となっている。
放射能による恐怖と、それに伴う人々の葛藤を描いた重いテーマが特徴。
虚構の福島の様子と人々の苦悩が奇妙に描かれ、世界各地の映画祭で賛否両論を呼んだ作品だ。
ストーリー
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、福島第一原発がメルトダウン。
原発から5キロ圏内に住んでいた若い夫婦は東京に避難する。
しかし、妊娠中の妻は放射能による胎児への影響を恐れて精神的に不安定になり、ついには謎の機関から中絶を迫られる事態に。
写真家の夫は妻を安心させるため、福島に戻ってかつての美しい風景を撮影しようとするが、現地で衝撃的な現実を目の当たりにする。
感想
全編日本語。
しかもキム・ギドクがたった一人で撮ったというのは斬新なんだけど、正直、全体的にチープさが目立つ。
高校生の文化祭映画みたいなレベルの”ちゃち”さ。
世界のキム・ギドクじゃなければ最後まで見れなかったと思う。
日本人俳優さんたちの演技がとにかく微妙で、特にセリフ回しが素人並みに不自然。
せめて噛んだセリフくらいは収録し直してほしかった…(ギドク一人で撮ってるから気づかなかったのかしら)
一応みんな俳優さんだよね?よう出たな、というか黒歴史になりそう。
日本俳優に疎い自分は韓国映画おなじみの武田裕光しか知らない。
あまりにもヒドすぎて、シーンの緊迫感が全く無く、とにかく笑えてしまう。笑ったら絶対いけないテーマだし、そんな風に思わせたら映画の目的としては根本的にだめだと思う。
ギドクじゃなければたぶん観なかっただろうし、こういう映画もあるんだ、と知れたことだけが収穫かな。
内容が極端すぎてリアリティが薄いし、福島について誤解が生じるという点では大いに問題ありだと思う。
まさか、韓国の人、これ見て福島がこうだと思わないよね、、、
キムギドクだから、、で済むかな。
あ、海外公開で字幕乗せるのが前提だからセリフが棒でもいいのか。。。?
もしかして外国人が韓国舞台のキム・ギドク映画見て、韓国ってこんなんかーと思ったりするのは韓国の人からしたらイヤなのかもしれないな。
ほんとひどかった、怖いもの見たさで見てもいいけど福島をバカにしてるんじゃないかと思う危険性アリだから、見ないほうがいいかも。
映画情報

原題: STOP
公開年: 2015年
監督名: キム・ギドク
主なキャスト
中江翼
堀夏子
武田裕光
田代大悟
藤野大輝
合アレン