ストーリー

父が大手建築会社を経営しているお嬢様のコ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)は、アメリカに留学していたところを父に呼び出され、2年ぶりに帰国する。

また、大手ソルランタンチェーン店創始者の孫、ソヌ・ファン(イ・スンギ)も祖母(パン・ヒョジョン)に呼び出され帰国する。

二人は空港で荷物を取り違えてしまう。

ウンソンの母(キム・ミスク)はウンソンの父(チョン・インテク)の再婚相手で派手な生活をしていたが、実はウンソンの父の会社は不渡りを出し、倒産寸前であった。

感想

名作として有名のようだし、信頼できる友人のオススメもあってまずは見ないと、ということで視聴。

huluではなぜかカテゴリーがコメディとなっているが、はなっから暗い展開。

障害児の弟、死ぬ死ぬオーラが全開のお父さん。

極悪の継母。ちょっと嫌な性格の義理の妹スンミ(ムン・チェウォン)。

主人公ウンソンも、なんだか変な明るさが鼻について好きになれない、

なによりもファン(イ・スンギ)の性格がとにかく酷すぎて引く。

これだけひどい奴だと、後でどれだけ改心しようとも一生許せないだろうと思うのだが、、、

ドラマ中はとにかく、誤解オブ誤解にいらつき。

ウンソンがいちいち呆れ顔で「はぁっ!」と横を向く演技パターンにいらつき、手をひっぱって外に連れ出して振り放す、これの繰り返しにもうんざり。

話してる最中にやたらと携帯が鳴るのも、おいおい。

すれ違いすれ違いにイライラがつのる。

序盤は連続して見ないとなかなか次を見る気にならなくなってしまう。

職場の同僚と「サウナで札束持って寝るってバカじゃないのーーー!」って言い合いながら笑ったのもいい思い出。

これが韓国ドラマの楽しみでもある。

好きになれない主人公の脇で、一貫して「いいひと」なジュンセさん(ペ・スビン)にはほっとさせられた。

どうみてもイケメンじゃないのだが(失礼)、イケメンとは雰囲気で作れるものだ。

本来21話だったそうだが、視聴率が良かったため、28話まで延長したという。

それがよくわかるような引き伸ばし回が若干見え見えだった。すっきり21話だったらもっと良かった。

と、いいつつも、なんだかんだでさすがは最高視聴率47.1%だけあって、終盤は引き込まれた。

ラストは怒涛の展開、でもさわやかに。障害児の弟ウヌがマジで天使だった。

鼻につくほど頑張り屋さんで、目をそむけたくなるほど不幸続きのウンソンにも最後はどっぷり共感し、そしてなにより最低性格ファンも改心して許せた。

ドラマって素晴らしいなぁ。極悪の人間をも許せてしまう。

今のところ自分的三大継母の1人、キム・ミスクのこれでもかこれでもかという極悪っぷりもくせになったし、最終回の「その後」がとても救われる展開でよかった。

・・・とにかくいろいろあったけれど、本当に耐えて最後まで見て良かったと思える作品だった。

「悪役にも理由がある」というのがテーマだろうか、つくづく感じる。

韓国ドラマは評判が良いものなら、まず5話までは我慢して見るのが鉄則かもしれないね。

少し冗長な部分が残念なので★一つマイナスだけが限りなく5に近い。

ドラマ情報

公開年:2009年
話数:28話
原題:찬란한 유산(きらびやかな遺産)

主なキャスト

ハン・ヒョジュ:コ・ウンソン
イ・スンギ:ソヌ・ファン、チンソン食品会長の孫
ムン・チェウォン:ユ・スンミ、ウンソンの義理の姉妹
ペ・スビン:パク・ジュンセ、レストラン経営者
チョン・インテク:コ・ピョンジュン、ウンソンの父
キム・ミスク:ペク・ソンヒ、ウンソンの継母、スンミの母
ヨン・ジュンソク:コ・ウヌ、ウンソンの弟、サヴァン症候群
パン・ヒョジョン:チャン・スクチャ、ファンの祖母、チンソン食品会長
ユ・ジイン:オ・ヨンナン、ファンの母
ハン・イェウォン:ソヌ・ジョン、ファンの妹
チェ・ジョンウ:パク・テス、ジュンセの父、チンソン食品弁護士
イ・スンヒョン:ピョ・ソンチョル、ファン家の執事
ミン・ヨンウォン:イ・ヘリ、ウンソンの友人
チョン・ソグォン:チン・ヨンソク ファンの友人、ライブバー運営
ペク・スンヒョン:イ・ジュニョン、チンソン本店店長
イ・ジョング:ウヌを預かる施設の院長
ムン・ヨンミ:チンソン本店店員
キム・グァンイン:ウンソンが訪ねた不動産屋
イ・ジョンソン:チョン部長、チンソン食品部長
イ・サンフン:工場長
ユ・スンチョル:ファンがソルロンタンを配達した貧しい老人
イ・ウンス:ファンの少年時代  

送信中です