見どころ

17世紀の朝鮮・済州島を舞台に、西洋人漂着の史実を基にしたユニークなラブストーリー。制作を手がけたのは「宮」や「花より団子」で知られるグループエイト。

映像美が際立つチェジュ島の風景が素晴らしく、ソウ演じるヒロインの可愛らしさが作品を盛り上げる。全体的に少女漫画のような軽やかなストーリーで、最後まで飽きることなく楽しめるのが魅力。

ストーリー

1640年、東洋の骨董品を求め長崎を訪れたイギリス人のウィリアムは、船の遭難で済州島に漂着する。一方、海女として働くホジンは、島での退屈な日々に不満を抱いていた。

ある日、都から島流しにされた両班・パク・キュと偶然出会い、トラブルに巻き込まれるホジン。そんな中、ウィリアムとの出会いがホジンの運命を大きく変えていく。

三角関係が、文化的な背景を交えつつ展開する。

感想

シンデレラのお姉さんで妹ヒョソンを演じたソウの初ドラマ初主演。

huluに追加されてすぐに視聴。

人魚姫のようなソウの可愛さが爆発。だがもしもシンデレラのお姉さんを先に見てなかったら、ソウのぶりっこ演技にイラついていたかもしれない(笑)

シンデレラのお姉さんで披露した、あの演技力の下地があってこそ、この演技、と思えたこともあり、最初からとにかくかわいくてかわいくて大好きになった。

ただ冒頭1話がとにかく、いきなりのリアルなゲ○とう○このオンパレード。お食事中閲覧注意である。

韓国ドラマは汚いものの描写が必要以上にリアルだ。。

また白人ウィリアム(ファン・チャンビン)にはとにかくイライラさせられた。

若干の西洋人に対する皮肉が込められているのだろうか。

ウイリアムとボジンをめぐって三角関係になる、首都の役人キャンダリことパク・キュ(イム・ジュファン)について、自分はイケメンがあまり好きではないので全く最初はときめかなかったのだが、終盤はヤバイヤバイ。あやうく落ちそうになるところだった。

ただ自分の一番のお気に入りはヤン・カワムラ演じるイ・ソンホ。

ナゾの日本人商人である。クールキャラが顔に合っていて良い。

日本の長崎が絡んでくるのだが、なかなかにヘンテコな日本描写も面白い。全く「近くて遠い国」とはこのことだ。

日本語の巻物が「明朝フォント」なのには笑わせてもらった。しかし日本に対して悪い描写はしていないのでご安心を。

映像はまるで映画のようなスケールで、海も美しく素晴らしい。いつかチェジュ島に行ってみたくなった。

ほかの登場人物も皆魅力的で良かった。

王様はドリームハイで校長を演じたイ・ビョンジュン、今回はコミカルな演技なしですぐには気づかなかった。

キュの母、ヤン・ヒギョンも良い味を出している。

テーマは壮大だが、少女漫画のように軽い気分で見られる。

とはいっても内容が軽いというわけではないが、重くドロドロして精神的に嫌な気分になることがあまりない。

可愛い漫画のエンディングも大満足。

実は韓国では視聴率が悪く全16話で打ち切られたという、後に21話の完全版となって放映されてから好評を博したとか?

21話に無駄な部分をあまり感じなかったので、いったいどこをカットしたんだろうか。

とにかくおすすめ、友達にはぜひ見て貰いたいと思う作品の一つだ。

ドラマ情報

原題:탐나는도다(タムナは島だ)
公開年:2009年

話数:21話
監督:ユン・サンホ

主なキャスト

ソウ:チャン・ホジン、耽羅島の海女
イム・ジュファン:パク・キュ、両班、罪人
ファン・チャンビン:ウィリアム、イギリス人
イ・ソンホ:ヤン・カワムラ、日本商人、オランダ国籍
イ・スンミン:ソリン、朝鮮商人、大行首
ピョン・ウミン:チャン・ウォンビン、ホジンの父
キム・ミギョン:チェ・ジャムニョ、ホジンの母、海女
キム・ユジョン:チャン・ボソル、ホジンの妹
イ・ホジェ:パク・チョル、キュの父、礼曹判書
ヤン・ヒギョン:オム氏夫人、キュの母
チョ・スンヨン:キム吏房
ク・ヘリョン:賭博場の女
ウ・ヒョン:島の石彫り

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