見どころ
時代劇ミステリーの第3弾、名探偵キム・ミンと助手ソピルが挑む最大の難事件。
キム・ミョンミンが演じる名探偵と、オ・ダルス演じる相棒のユーモラスな掛け合いが見どころ。
さらに今回は記憶喪失の怪力美女が加わり、ミステリーとファンタジー要素が融合した独特の雰囲気が楽しめる。軽快なテンポで進む物語に、ロマンスやアクションが加わり、娯楽要素満載の作品。
ストーリー
朝鮮時代、名探偵キム・ミンは父の領議政から強制される婚約を避け、家を出て気ままに過ごしていた。
そんな中、都で「吸血怪魔」による謎の殺人事件が発生し、助手のソピルとともに捜査に乗り出す。
調査を進めるうち、ミンは記憶を失った謎の美女と出会い、その強大な力に驚かされる。事件の真相に迫る彼らの前に現れる怪異とは…。
感想
推理よりもファンタジー色強め、軽く見られてまあまぁかな。
ちょっとダサイ邦題だけど、原題も『조선명탐정 흡혈괴마의 비밀(朝鮮名探偵 吸血怪魔の秘密)』
朝鮮名探偵シリーズは、これが3作目。
続編が出ているということは、ある程度の人気作品なのだと思う。
邦題の『トッケビ』は、ドラマの人気に便乗したのかもね。
吸血鬼の話であり、鬼ではないから。
主演は、キム・ミョンミン。
コメディからシリアスまで何でもいける万能俳優。
大ファン(推し)というわけでもないけれど、信頼を置いている。
自分はベートーヴェン・ウイルスのカン・マエにはまったし、白い巨塔も六龍が飛ぶも良かった。
コンビを組むのは、オ・ダルス。
コメディパートでは鉄板のキャスト。間違いなく面白い。
ただ、彼はスキャンダルが発覚、、
そのせいか、この映画は興行が失速して損益分岐点を越えなかったそうだ。
良い俳優がスキャンダルで活動を自粛するのは本当に残念。
この映画の続編が出るかどうかは、オ・ダルスの去就にかかっているかもしれない?
キム・ジウォンは映画で見るのは初めてだけど、綺麗だったなぁ。
キム・ボムは、『花より男子』いらい久し振りに見た。
映画の内容は、サスペンスタッチの立ち上がりから、コメディを交えて、明暗のバランスをとっている。
ドラキュラやUFOやゾンビが出てきて、和洋折衷というか、
清の人もびっくり仰天というか
大正ロマンというか、独特の世界観がある。
この作品の、1作目、2作目をまだ見ていないけれど、それらは敵が人間だったそうだ。
本作は相手がドラキュラということで、かなりファンタジー色が強くなって、推理はそれほどという感じ。
ラブはほとんど無いと言っていいかな。
・・・例の虫、Gが出てくるので少し注意が必要。
オールド・ボーイのオマージュが出てくるのでお楽しみ。
終盤はまさかの展開。
全編通して面白いけれど、時代が交錯してちょっと頭の回転がついていけない部分があり、集中を欠いたかな。(自分が悪いかも)そのため没入感は少し浅めだった。
クライマックスはちょっと泣ける。
総合的に見て、結構面白かった。
続編(存非=ゾンビ編)が出たら見る機会があれば見る。
映画情報

原題:조선명탐정 흡혈괴마의 비밀(朝鮮名探偵 吸血怪魔の秘密)
公開年:2018年
時間:119分
レイティング:12歳以上
監督:キム・ソギュン
主なキャスト
キム・ミョンミン:キム・ミン、名探偵
オ・ダルス:ソピル、ミンの助手
キム・ジウォン:ヨジュ、記憶喪失の女
キム・ボム:チョンム、剣契の頭
パク・クニョン:キム・シン、領議政、キム・ミンの父
ウ・ヒョン:パン氏
ユン・サンフン:若いキム・シン
キム・ジョンファ:チェ・ジェヒ、チェ・イルギュの娘
ヨム・ドンホン:サーカス 団長
イ・ミンギ:黒道袍/チョン・イニュル
アン・ネサン:パン・ヒョイン
ヒョヌ:世子