ストーリー

タチウオが獲れなくなって、若者が居なくなってしまったさびれた漁村。

唯一残っている独身男性、ジュンソプがモテているが、ジュンソプとジェファはお互い惹かれ合っている。

ジェファは、豚の飼育で生計を立てようと奮闘している中、アル中の父が騒ぎを起こす。

感想

2016 第11回 大阪アジアンフィルムフェスティバル 大賞の映画とのこと。

自分はあまり映画に詳しくないので、この賞がどのくらいの価値があるのかわからないのだが、ある一定の評価を得た作品には違いない。

それを知らずに見たのだがしかし、ずいぶん奇妙な映画である。

コメディでもない、純愛映画でもない、サスペンスでもない。 何ともジャンル分けが難しい映画だ。

この映画の原題は『豚のような女』 見終わった後に原題を知ったのだが、これでストンと納得した。

ロマンチックぶった変な邦題をつけるな、と言いたい。

豚にまみれた豚のような女の人生なのだ。

ロマンもかけらもない漁村、今もこういうことが本当にあるのか知らないが 日本でも絶対こういうことありそうだーという、突き付けられた現実感。

嫌な奴ばかりで、こんな村いやだなーと思いつつ なぜか見てしまう。他人事だからなのか、身につまされるのか。。

ファン・ジョンウムの、美人なんだけど微妙な感じや イ・ジョンヒョクの、クズっぷり、モテなそうなのにモテるのわかる感

そして何より、自分はチョ・ヨジン演じるユジャがとても気に入った。 ケバいメン〇ラ女、ギャルっぽいのに結婚すれば所帯じみた感じ いるいる~と思ってしまう。

まるでリアリティショーをみるかのような、そんな気持ちになる映画。

楽しい映画ではないけれど、嫌な気分にもならない。

なかなかだった。

映画情報

原題:돼지 같은 여자(豚のような女)
公開年:2015年
上映時間:102分
監督:チャン・ムニル

主なキャスト

ファン・ジョンウム:ジェファ
キム・ウソク:ジェヒョン、ジェファの弟
イ・ジョンヒョク:ジュンソプ
チェ・ヨジン:ユジャ
パク・チンジュ:ミジャ
アン・ソヨン:ジェファの母
オ・グァンロク:チェファの父
キム・ギチョン:新郎の父
ホン・リゴル:ピョンス
チョン・ウンピョ:ピョンスの父

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