見どころ

『おもちゃ 玩具 ~虐げられる女たち~』は、韓国芸能界の暗部に切り込んだサスペンスドラマ。権力者による性接待の強要や、告発を巡る法廷闘争を実話に基づいて描いており、シリアスで重いテーマに取り組んでいる。

記者や検事が証拠を集め、告発を進める過程で、社会に潜む不正が浮き彫りに。特に、証言に踏み切る女性たちが直面する葛藤がリアルに描かれており、社会問題への鋭い視点が光る作品だ。

ストーリー

女優の自殺をきっかけに、彼女が権力者から受けた性的虐待が明るみに出る。記者のジャンホ(マ・ドンソク)は、この事件の真相を暴こうと調査を開始するが、相手は大物で、証拠ももみ消される危険がある。

ジャンホは証拠を集め、協力者を探し出すも、裁判は圧力や隠蔽工作によって難航。女性芸能人への権力による支配と、その背後に潜む闇が次第に明らかになるなか、真実を掴むべく記者と検事が奔走する姿が描かれる。

感想

実話をベースにしているらしい。

原題は「ノリゲ」、チマチョゴリにぶら下げる装飾品のことで、タイトルが意味するのは、女性が飾り物のように扱われるということかな。

放題はなんかセクシー映画みたいで好きじゃない。

今回のマ・ドンソクは一風変わった正義の記者役で剛腕は振るわない笑。

新聞社をクビになったけど今やネットで有名になった記者。

若かりしころのフレッシュで細身のマ・ドンソクからは、無力な感じすら伝わってくるから今では信じられない。

権力者に性加害され、”また”自シする女性のニュース。

セリフがやや説明的な感じもあるけれど、事件の背景がわかりやすくて良かった。

告訴しても弁護士と検事が知り合いで、取り下げろという

CCTVの証拠があるのにもかかわらず
「たかが女優一人じゃないか」

マブリーは追求しようとするが、妻は不当解雇の裁判まで大人しくしてろと
あーあー聞こえないといって電話を切る

・・・余計なことかもだけど 20分頃、字幕間違い「基礎」が「起訴」になってる

証人となった女優をやめた女性
「なぜ自分が証言しないといけないの?何かが変わるの?」と
絶望的な芸能界

・・・日本だって同じだなぁ

店をたたんだ兄
自分に被害が及ぶから証人になれない人達

・・・あるある

検察がテープなど証拠を全部持っていくも

先輩女優がついに証言に立ち

業務上姦淫(たぶん重い罪)に起訴内容変更となる

証拠品の手帳がマネージャーの手に渡り、裁判で暴露されるも

悪徳弁護士は「事実は関係ない、依頼者の望む結果がすべてだ」と言い放つ

・・・腹立つけど仕事だからなぁ

裁判官たちとの打ち合わせで
女検事が昔暴行されたことを明かす

手帳を公開して裁判大混乱
まだ尋問は終わていません!
とかいうけどちゃんと説明しないとそうなるやん

しゅぷれひこ~るの~なみ~♪みたいになってるw

韓国ってよくこうなるイメージ。

事務所社長と映画監督は執行猶予付き
新聞社会長は無罪

・・・軽い

猫はマネージャーが引き取った

「この問題は現在進行形だ」とのアナウンス

エンドロールに

女性演技者の45.3%が酒の席につきあうよう要求を受けた経験があり、
女性演技者の62.8%は放送関係者や社会有力人士について性接待提議を受けた経験があると応答した。
<女性芸能人 人権侵害 実態調査 2010年 国家人権委員会>

日本のほうがマシとは全然思えないな

起承転結

起:ある女優が命を絶ったことで、権力者による性的虐待の事実が浮かび上がる。

承:記者は、その背後にある大物たちの圧力に立ち向かいながら、証拠と証言を集める。

転:ついに証拠を掴み、裁判に持ち込むが、権力による妨害が続く。

結:最終的に勝訴はするが、全ての悪が裁かれるわけではなく、悪いやつは無事なまま。現実の不正は完全には解決されない。

映画情報

原題:노리개(ノリゲ)
公開年:2013年
監督:チェ・スンホ

主なキャスト

マ・ドンソク(記者)

イ・スンヨン(検事)

ミン・ジヒョン(女優)

ソ・テファ

キ・ジュボン

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